モナリザタッチとは?
モナリザタッチは、 女性ホルモン欠乏に伴う女性特有の不快な症状を緩和するために、顔の若返り治療に用いる炭酸ガスフラクショナルレーザーを膣用に応用したレーザー治療です。
モナリザタッチは、 女性ホルモン欠乏に伴う女性特有の不快な症状を緩和するために、顔の若返り治療に用いる炭酸ガスフラクショナルレーザーを膣用に応用したレーザー治療です。
膣内、膣入口部、膣前庭(外陰部)の乾燥感、痛み、かゆみが気になる方
においが気になる方
性交痛がある方
頻尿などの排尿障害・尿漏れを改善したい方
①加齢に伴う膣壁の変化
閉経は女性が必ず迎える生理現象で、平均寿命が延びている現在でも50歳前後が閉経の平均年齢と言われています。閉経は病気ではありませんが、それに伴って女性ホルモンが急速に減少することにより、様々な症状を引き起こします。
子宮、卵巣、膣、外陰部は女性ホルモンの一種であるエストロゲンの作用を強くうけています。女性ホルモンの減少に伴い外陰・膣が萎縮することにより、デリケートゾーンのかゆみ、におい、乾燥感、灼熱感、性交痛、排尿障害などが起こります。女性なら誰もが経験する可能性のある症状です。今までは、ホルモン補充や保湿剤やステロイド剤の外用で様子をみるしかありませんでした。閉経後の平均余命が30年以上ある現在、これらのデ
リケートゾーンの症状は女性のQOLに大きくかかわってきます。
②モナリザタッチ
膣内および外陰部に専用のプローベを用いて炭酸ガスフラクショナルレーザーを数分間照射します。痛みはほとんどありませんが、外陰部には局所麻酔のクリームを事前に塗布します。出血はありません。
③膣の若返り
膣粘膜の繊維芽細胞が活性化され、新生コラーゲンが生成され、「ふっくらとした厚みでひだのある膣壁」に再生されます。
一回でもある程度効果がありますが、1-2か月おきに年2-3回くらいがお勧めです。
デリケートな悩みで他人には相談しにくい、と思われている方、閉経前の方でも症状によっては適応がありますので、まずは気軽にご相談ください。